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きっとよくわかるバトルテック その2(前編)

バトルテック公式「はじめて落とされたメック戦士は誰?」

Dekkerさん51% それ以外49%

公式でネタにされる初期メンバーのDEKKERさんですがこの間メインクエ終わらせた一周目の弊部隊ではカンストです(挨拶)

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逆に言うと最初のミッションから殺しにかかってくるということなのでこのDEKKERさんが生き残るのを目標にチュートリアルから最初のミッションまで解説していきたい。

 

 

まずキャラメイク

最初にプレーヤーキャラの出身地を決める。設定などを調べて好きなのを選ぶといい。ストーリー中に選択肢が変わるくらいで特に影響はなさそうである。英語がわからないのであっても筆者にはわからない。

次に経歴を決める。16歳のときに起こった出来事とそれ以降の人生だ。君はスキルで選んでもいいし、設定で選んでもいい。スキルで選ぶならまずはメック戦士のタフさを表すGUTSを優先するといいだろう。主人公はむせるボトムズのキリコめいた異能生存体なのでメックの頭部をAC/20で吹き飛ばされても怪我だけで死なないためどうでもよさげに思えるが、一段階目のスキルでかなり使えるBULWARKを獲得できるので優先していきたい。

このスキルは動かなければ自動的にガード状態になるため、その場で動かず射撃すればガードしつつ攻撃できるという前線で撃ち合うのに最適なスキルだ。しかもさらにGUTSのレベルを上げればオーバーヒートの閾値が上がるのである程度の無茶な加熱に耐えられるようになる。次に優先するのは射撃。序盤は特に射撃時のマイナス修正の影響が大きいので少しでも命中率をあげておこう。

次にコールサイン、名前、顔グラを決める。コールサインはゲーム中に雇えるメック戦士のものと被らないこと以外に決まりはないので好きなように決めるといい。名前もお好みで。顔は日本のアニメのような美男美女キャラやょぅι ゙ょは作れないし髪の毛の色も輝くような金髪は設定できない。特にこだわらなければ出来合いのものでいいだろう。(てきとう)

全部決まればストーリーが始まる。最初のチュートリアルだがここは操作確認と「水に浸かれば放熱器の効果がアップするよ!」くらいの内容しかないので割愛する。

 

はじめての戦闘

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次はチュートリアルを兼ねたプロローグに入るが、イベント戦闘のように負けても進むというほど甘くないので注意。ここからもう殺意の片鱗を見せてくる。まずは指示通りに目的地まで移動しよう。すると目の前にメックが2機現れる。最初の戦闘の相手はこいつらだ。

 

イニシアティブとメックの重量

行動順はイニシアティブ(INITIATIVE)の数字が高い順に回ってくる。基本的に軽いメック順で、35tまでの軽量級が4、40~55tの中量級が3、60~75tの重量級が2、80~100tの強襲級が最低値である1と設定されている。そしてこの値はメックのほかに車両と砲台にも設定されている。車両はメック同様重量で分けられるがメックより1段階ずつ遅く、砲台は1に固定されている。そして同じ数字同士で敵味方交互に行動する。

ここではまず、敵の35t軽量級メック、パンサー(PANTHER)と味方の教官であるMASTIFFとが行動を開始する。MASTIFFのメックは50t中量級メック、センチュリオン(CENTURION)だが、彼のスキルのMASTER TACTICIANによってイニシアティブ値が+1されているため軽量級と同じ行動順になる。このスキルはほかにそのイニシアティブ値内で行動をしていないメック全ての行動順を遅らせるRESERVEを行うと自身が受けているスタビリティダメージが減少する効果もある。

行動順を遅らせるのに意味あるの?と疑問に思うかもしれないが、必ずしも先に行動したほうが有利とは限らない。例えばガード状態の相手に先に攻撃をしかけた場合、相手はガード状態でダメージが半減するがそのあと反撃されるとこちらはガード状態ではないためもろにダメージを受けて逆に不利になる。もちろん先に動いて倒せば反撃されずにすむので状況に応じて行動順をコントロールしていくのが勝利のカギだ。ちなみにCOM側のユニットはRESERVEを使わない。

 

地形利用とダメージコントロール

まず動いてくる敵のパンサーを叩き潰そう。このパンサーの特徴は軽量級でありながらPPCによる高い火力を持つところだ。しかしその代償に機動力は重量級並でしかない。攻撃する際は森(FOREST)の中に入っておくといい。地形効果でカバー状態(COVER)になり、射撃により受けるダメージが25%軽減される。ガード状態とは合算されないのであわせて75%軽減とかにはならない。敵のメックは損傷しており装甲が減った状態なので運がよければMASTIFFとKAMEAのキンタロー(KINTARO)かプレーヤー機のブラックジャックBLACKJACK)で殴れば運が良ければ1ターンで胴体中央を破壊して撃破できる。

次に残ったダグラム(昔のデザイン話)シャドウホーク(SHADOW HAWK)を狙う。このメックはAC/5とLRMによる遠距離攻撃と中口径レーザーとSRMによる近距離攻撃両方に対応できる万能型メックだ。万能型は一般的に器用貧乏なことが多くこのメックもその例に漏れないが、LRMの最低射程ギリギリのところでは全ての武器が有効なので油断はできない。また、排熱能力も高くオーバーヒートする可能性が低いのも特徴だ。

シャドウホークの装備で最大の脅威は左胴に装備されたAC/5だ。できればそれをまず無力化したい。このゲームでは狙う部位をある程度コントロールできるのでここで覚えていこう。やりかたは簡単で右か左かに回り込んで命中弾をその側面に集中させる。それだけ。この場合左側面に回って攻撃しよう。おそらく左側の部位にダメージが集中して腕くらいは落ちているはずだ。しなかったらまあ、その、運がなかったな。

左側に攻撃を集中させ、左胴まで落ちたらAC/5が使用不可になるはずだ。そしてそのまま左側から攻撃し続けると胴体中央にダメージが集中するようになる。これは攻撃した際の命中箇所の判定でその部位がなくなるとより胴体中央に近い位置にダメージが入るようになるためだ。具体的には左腕に攻撃をうけたとき左腕がなければその位置に入るはずだったダメージが左胴に、同じように左胴がなければ胴体中央にダメージが移動する。逆に装甲の充分にある安全な側面をわざと晒して耐えるというダメージコントロール技もあるのでうまく利用していこう。

 

格闘戦と踏みつけ

2機のメックを撃破できたら次の目的地へ移動する指示がでる。そしてそこで次なる敵、戦車と装甲車との交戦になる。25t戦車のスコーピオン(SCORPION)、30t装甲車のガレオン(GALLEON)、35t装甲車のストライカー(STRIKER)だ。特に戦車と装甲車の区別に意味はないが筆者がミリオタだからね仕方ないね。

スコーピオンはAC/5とマシンガンを装備した一般的なイメージの戦車らしい戦車だ。AC/5が脅威なので気をつけよう。ストライカーはSRM6とLRM10を装備した遠近両用の火力を持つ装甲車だ。シャドウホーク同様LRMの最低射程ギリギリの位置での全弾斉射が驚異なのでこれも気をつけよう。ガレオンは砲塔に中口径レーザー、車体に小口径レーザーを装備した特筆するものがない単なる装甲車なので後回しでいいが別の意味で脅威だ。GALLEON Battletechで画像検索をしてはいけない

これらも装甲が破損しているので森に入らない限りほとんど中口径レーザー一発で破壊できるので行動順などに気をつけて一気に片付けることができるが、ここで余裕があれば車輌の踏みつけを試してみよう。やりかたは簡単で車輌に対して格闘をするだけだ。この踏みつけは車輌に対してMELEEのダメージ値の倍を与えることができるので効率よく車輌を片付けることができる。

車輌部隊を片付けたら次に現れるのは高機動なメック部隊だ。40t中量級メックシカダ(CICADA)、30t軽量級メックスパイダー(SPIDER)、20t軽量級メックローカスト(LOCAST)の3機が現れる。全て大した火力は持たない偵察用メックだが、驚きの高機動力で動き回っていて射撃の命中率が悪い。低い命中率の射撃にこだわると相手の反撃で細かいダメージが積み重なって思わぬ損害になるのでここは命中率の高い一気に格闘戦で勝負をかけよう。幸い敵には近距離用の武器しかないためそんなに距離を取られることはないので近付くのは難しくない。

 

最後に待ち受けるは…

そしてそれらを打ち破るとスコーピオンとストライカーが1台ずつ現れる。特に難しいこともないのでさっさと撃破してしまおう。これが終わるとプロローグ最終戦闘になる。55tメック、ウルバリーン(WOLVERINE)と砲台2つだ。ウルバリーンはAC/5とSRM6,中口径レーザーを装備した近距離戦に向いたメックだ。しかし例によって装甲が破損している上に単機だ。砲台が後ろに控えているとはいえ今まで覚えた事を駆使していたらここまで大した損害も出ていないと思われるので敵ではないはず。格闘で頭を破壊されたのでも無ければまず負けないだろう。

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敵を全滅させ、EVAC ZONEまで移動すればこのプロローグは終了だ。後編では最初のミッションを攻略していく。DEKKERは生き延びることができるか?