きっとよくわかるバトルテック その11
タウラスぐんがせめてきたぞ!(その2)
今回はITROM解放作戦とPANZYR防衛戦の二本でお送りいたします。まあ前者が余裕で書くことあんまりないので。
RAD-Xは必要ない
ITROMでの注意点は目標地点のサイロで接敵したら5ターン以内に倒さなければならないこととその中にSRMキャリアーとLRMキャリアーが混ざっているところくらいしかない。
一応、プレーヤーによっては初出となるかもしれないRADIATION FIELDという地形の説明をしておくと、ここは放射性物質汚染地帯で通過すると熱が10点溜まる。それだけとも言えるがとどまり続けると毎ターン10点溜まるので注意しよう。別にメック戦士にダメージは入らないので安心して欲しい。
3箇所あるサイロを順番に片付けていくだけなので大した任務ではない。敵のメックは中軽量級なので恐れることはないが時間制限があるので火力を重視した殲滅力の高いメックで挑もう。
3箇所のうち1箇所だけクリアしても終われるようだが、1箇所につき報酬が25%アップなので全部クリアしておきたい。
敵の装甲車を発見!
こちらが本題となるPANZYR防衛戦だ。以前戦った場所だが、今度はこっちが守る側になる。敵の攻撃に耐える局面が多いため、装甲の厚いメックで編成したい。強襲級を使う時はイニシアティブ値が1なところに気をつけよう。全機強襲級だとすべて後手に回ってしまうので守りきれなくなる可能性がある。強襲級を使う場合MASTER TACTICIANを持つメック戦士を乗せるのもいいだろう。
ざっと見ると砲台が多数あるので前回同様楽をできるかというとそんなことはなかった。敵のコマンド部隊に守備隊司令部を抑えられているらしく砲台は動かない。ここは主人公のメック部隊だけが頼りだ。
迫りくる敵コマンドの装甲車(SLEIPNIR APC)の侵入を許してしまうと敗北になる。ここで強襲級オンリーの編成だとMASTER TACTICIANを誰も持っていなければ必ず装甲車の行動後に手番となり、1ターンで侵入される位置で生き残らせてしまうと詰みになるのでそれまでに必ず撃破しなければならない。
まずは耐える
敵の装甲車は全部で6台現れる。まず2方向から高速で迫ってくるのでメックを二手に分けて対応する必要がある。APCのくせに50tもあってそれなりに頑丈なのでPRECISION STRIKEで攻撃を1箇所に集中させて速攻で撃破しよう。AC/20ならどこに当たっても即貫通するのでAC/20を搭載したメックを用意するのもいい。踏みつけも活用したいが、敵の攻撃が色んなところから飛んでくるので背面を晒してしまうこともあり、位置取りに注意しなければ難しい。
特に注意すべきは5台目と6台目だ。5台目はSRMキャリアとともに現れるため、こっちの方面にメックを1機しか投入していなければ撃ち漏らした場合続くSRMの猛射で倒されしまい、装甲車の通過を許してしまう可能性がある。こちらに2機投入するか、1ターンで確実に装甲車を撃破できるメックを用意しよう。
6台目は最後の装甲車となる。2ターンで届く位置に現れるが実質1ターンしか攻撃できる機会がない。これまでのダメージが累積していると一緒に現れるSCHREK PPC CARRIERというPPC3門を備えた80t戦車の攻撃に耐えられないかもしれないため複数のメックで守り抜こう。
敵のメックは最初にまず軽量級、続いて中量級が現れる。余裕があれば相手をしてもいいが、構いすぎて装甲車を撃ち漏らさないように。集中攻撃を浴びて転倒させられると厄介なので建物で射線を制限しながら装甲車を狙おう。LRM搭載メックなら壁の中から攻撃できるのでそれも利用したい。
一 転 攻 勢
装甲車を全滅させると砲台も回復する。いままでの鬱憤を晴らすかのように敵に攻撃をしかけよう。だが損傷が激しいメックは無理に掃討戦に加わる必要はない。わざわざ修理費を増やさなくてもいいだろう。